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叱る教育と褒める教育どちらが良い?子供に必要なバランス感覚

2014/11/08

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子育てについて考えた時、褒める教育法と叱る教育、どちらを選べばいいか考えている人は多いのではないでしょうか。

しかし、どちらも選んでいいのです。褒める事と叱る事の両方の良いとこ取りをする事を考えていきましょう。

叱る事は出来ても褒める事は難しい?

今、子育てに奮闘している人の中には、子供を叱る事は出来ても褒めてあげる事が出来ないと悩んでいる人もいることでしょう。これは、褒めるという事を難しく考えているためです。

そもそも、子供を褒めるというのは、子供に共感してあげるという事です。

一つ一つの言動に、上手い褒め言葉を考える必要はなく、子供が喜んでいる時は一緒に喜んであげて、子供が嬉しそうに何かを報告してきたら、「すごいね!」と微笑んであげればいいのです。

子供を褒めるのは、子供の気持ちに共感してあげる事だと理解してあげましょう。

褒める事と叱る事のバランスの取り方

褒める教育と叱る教育について考えた時、褒める教育は出来る限り叱らずに良い所を褒めて伸ばしてあげる教育、叱る教育は厳しい環境でしっかりした子に育てる、というイメージが強いものです。

そのため、褒めて伸ばす教育は子供を我儘にするだけだという意見、叱る教育は子供の良さを潰す事になるという、相反する意見が飛び交ってしまい、どちらを選ぶべきか迷ってしまうのです。

しかし、子供を育てるには叱る事も褒めてあげる事も、両方必要なことです。どちらかを選ぶのではなく、叱るべき時に叱り、褒める時は褒めるというメリハリをつけた子育てを考えていきましょう。

また、褒めるというと、子供を調子に乗らせる事になり、甘やかすことになるのではと懸念する人もいますが、褒める事と甘やかす事は違います。

  • 子供のためになる上手な褒め方とは、その子の努力を称えてあげる事です。
  • 決して、何でも受け入れて、「あなたの考えが一番よ」とおだてる事ではないのです。
  • 子供が何かに挑戦したり、発見したり、出来るようになった事を褒めてあげましょう。

これは、一人でトイレに行けるようになった時など、大きな節目を乗り越えた時だけでなく、例えば、絵を描く時にこれまで使わなかった色を使うようになった時も褒めてあげましょう。

大人から見れば、大した成長に思えない事でも、子供には新しい発見であり、新しい挑戦であることがほとんどです。子供の小さな努力や行為に対して、気づいた時は褒めてあげましょう。

子供のためにならない叱り方と褒め方

親が子供を叱ったり褒めたりするのは、全て子供のためにしている事です。

しかし、叱り方や褒め方を間違えると、子供のためになるどころか、子供の才能を潰す事にもなりかねないのです。

子供のためにならない叱り方、褒め方とは、「親の期待通りかどうか」を基準にしている時です。

親が期待した通りに出来れば褒め、期待通りでない時は叱る、このような叱り方、褒め方をしてしまっては、どんなにバランスよく叱り、褒めていても何の効果もありません。

かえって、子供の良さを潰してしまいかねないでしょう。

親の期待通りかどうかを判断基準にしてしまうと、子供は自分で考えるのではなく、親から見てどうかという考え方しか出来なくなってしまいます。

叱ったり褒めたりする事は、簡単なようで実はとても難しいものです。安易に考えず、常に叱る事と褒める事の重要性を考えながら子育てをしていきましょう。

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