- 上手に手抜きしよう!忙しいママのための子供のお弁当アイデア | MARCH(マーチ)

上手に手抜きしよう!忙しいママのための子供のお弁当アイデア

2015/10/19

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幼稚園や保育園に持っていくお弁当作り、「困ったな」と思うママも少なくないのではないでしょうか。パパや自分のお弁当なら残り物プラスおむすびで済ませられても、子どものお弁当となるとそうも言っていられません。

「野菜はキライ」「お肉が食べたい」「もっと可愛いおかずがいい!」など子どもの注文もうるさいですし、先生方の厳しい目も光っています。でも、忙しいママにとって、朝お弁当を手間ひまかけて作ることは大変な苦労ですよね。

そこで、働いていたり赤ちゃんがいて時間がない!という忙しいママに役立ててほしい、お弁当の手抜きアイデアをご紹介します。いろいろな主婦の味方を上手に使って、簡単に美味しいお弁当を作りましょう。

上手に手抜きがしたい!お弁当の「バレにくい」簡単手抜き法

冷凍食品やインスタント食品は、働くママの強い味方ですよね。今や、こういったものを使わずにお弁当を詰めているママの方が少数派だと思います。でも、「手抜きかしら…」と不安に思うこともありますよね。

私はここ十数年、毎日お弁当を作っています。でも、冷凍食品やインスタント食品は一切使っていません。…と言うと、いかにもできた主婦のようですが、そこにはいろいろな裏事情があり、違った面で上手にサボっています。

お弁当の手抜き術

  1. おかずの種類を絞る
  2. 夕食の残りをうまく活用する
  3. 我が家特製冷凍食品を作る
  4. 冷凍食品・インスタント食品を使う

1.おかずの種類は多くて3品でOK!野菜も上手に入れよう

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まず、おかずは1~2品、多くても3品までしか入れません。フライパン1つで作ることができる限界の品数です。そのかわり、酢豚や肉野菜炒めなど、1品にさまざまな種類の野菜が入るようにこころがけています。

お弁当に野菜を入れてください、という園の先生との攻防戦

以前、とあるママが園の先生に、「お弁当に野菜をもっと入れてください」と言われたそうです。その子は緑黄色野菜があまり好きではなく、特に生の葉物野菜が苦手でした。そこで、いつでもお弁当が、茶色系おかずで満たされていたのです。

ママもいろいろ工夫していたのですが、園の先生に指摘されて困ってしまいました。そこで先生に「どんな野菜を入れればいいんでしょうか」とたずねてみたところ、「レタスとか…」と言われたそうです。

まだ若いというこの先生にとって、野菜とは「お弁当のいろどりになるような、緑色のもの」なのでしょう。でも、お弁当にレタスを入れると傷みやすく、水も出やすいですし変色もしやすいですよね。

逆に、煮物の根菜などは茶色いので、先生からは野菜としてカウントされていなかったようです。食物繊維や熱に強いビタミンを豊富に含む根菜類は、しっかり煮て水気をきれば、味のしみた良いおかずになります。

ビタミンは緑の野菜だけに含まれているというのは、間違った知識です。たとえば、じゃがいもやサツマイモにはビタミンCが豊富に含まれていて、でんぷんに守られるので熱に強いという特徴があるんですよ。肉に含まれるビタミンもたくさんあります。

もしもお弁当に野菜を入れてください、と言われて、それが生の葉物野菜を指しているなら、「緑の生野菜は傷みやすいので入れていません。その代りこんな野菜を入れています」とはっきり言っても良いと思います。

先生も納得!「緑黄色野菜が入っている」と一目でわかるレシピ

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子どもが食べられるのであれば、ブロッコリーやアスパラガスなどはさっと火を通すだけでお弁当に入れられる、便利な緑黄色野菜です。スナップエンドウなども色鮮やかですよね。

あまり得意ではない子も、ベーコンと一緒に炒めたり、楊枝にソーセージやうずらのゆで卵といっしょに刺してあげると食べやすいでしょう。先生から見ても「緑の野菜が入っている」と分かるようになりますよ。

いんげんとにんじんの豚肉巻き

豚肉の薄切りで、拍子木切りしたいんげんとにんじんを巻き、醤油・砂糖・みりんで水分が無くなるまで照り煮にします。にんじんといんげんは、豚肉の幅に合わせて切りましょう。

夕食のおかずにもぴったりなので、前の日の夕食メニューとしてたくさんつくっておき、朝水分を飛ばすまで炒めて入れると時間短縮になります。入れる時は斜めに切り、切り口を上に向けるとキレイですよ。

アスパラベーコン巻

お弁当の定番です。アスパラにベーコンを巻いて楊枝で留め、留め終りから焼いてほどけを防ぎます。最初から焼くのではなく、フライパンに少量お湯を入れて茹でてから蒸し焼くと完全に火が通ります。

アスパラはもちろん、ブロッコリーの茎やスナップエンドウ、いんげんやオクラなど、いろいろな野菜でできます。ピーマンが苦手な子は、中に1本だけ細切りしたピーマンをしのばせる、など工夫すると、気付かず食べてくれるかもしれません。

プチトマトもお弁当の救世主です。ただし、プチトマトを入れる場合は、必ずヘタをとってから入れましょう。トマトやイチゴなどのヘタ部分には雑菌が繁殖しやすく、食中毒の原因になる危険があります。

また、プチトマトを丸ごと口の中に入れてかむと、爆発して中身が飛び出してしまうことがあります。小さな粒ならあまり気にする必要はありませんが、大きな粒の場合は最初から少し切れ込みを入れてあげましょう。

子どもが喜ぶ!簡単にできる緑黄色野菜たっぷりのおかず

野菜が苦手な子どもも多いので、緑黄色野菜をお弁当に入れるのは至難の業ですよね。そこで、子どもが喜んで食べてくれて、しかも簡単な緑黄色野菜のおかずを考えてみましょう。

緑黄色野菜のカレーチップス

かぼちゃやにんじんなどを、薄くスライスします。片栗粉にカレーパウダー・塩を少し混ぜ、水でねっとり溶いて衣を作ります。野菜のスライスに衣をつけて、油でカラリと揚げましょう。

カレー風味がついているので、元の野菜の味が苦手な子でも食べやすいですよ。薄切り野菜なら、ほんの少しの油があれば、短時間でフライパンでも揚がります。星形やハート形で抜いてあげると女の子も喜びます。

カレーチップスで緑黄色野菜が食べられる様になったら、今度は素揚げに塩をふるだけで入れてあげましょう。お弁当をきっかけに、野菜を克服できるようになるかもしれません。

みじん切り野菜のチーズ焼き

冷蔵庫にある野菜(キャベツやいんげん、にんじん、きのこ類など)とハムをみじん切りにして、コンソメスープと一緒にレンジでチンします。にんじんなど固い野菜が柔らかくなったら野菜をスープから取り出しましょう。

オーブンOKのお弁当用カップに入れ、とろけるチーズを乗せ、パン粉とパセリを振ってトースターできつね色になるまで焼きます。チーズとハムの風味で、グラタン感覚で野菜が食べられます。

2.前日の夕食のおかずを残り物感なく活用するコツ

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パパママのお弁当には罪悪感なく入れられる昨夜の残りものも、子どものお弁当に入れるのはちょっとためらっちゃう…そんなママ必見の、残りものを残りもの感なく詰められるコツをご紹介します。

夕食の残りのものの定番といえばコレ!煮物をお弁当に詰めるコツ

夕食の残りもので、お弁当のおかずになるものといえば煮物ですよね。筑前煮などは翌日のほうが味が染みて美味しいので、良いおかずになります。肉じゃがやすき焼きの残りも、好きな人にはたまらないおかずですね。

煮物をお弁当に詰める時は、鍋から直接お弁当箱に入れるのではなく、揚げ物のようにキッチンペーパーの上にいちど乗せて水気を切りましょう。がんもどきや厚揚げなどは、軽くしぼって内部の水気も切っておきましょう。

肉じゃがやすき焼きをお弁当に詰めるときは、卵をそのまま落として一緒に煮てあげると、ボリュームもかさも増して手抜きができます。翌朝煮返すときに、ハートや星形に抜いたにんじんなどを入れると、子どもも喜びます。

白滝も、お弁当用に結んだものを前日から一緒に煮ておくと食べやすく、見栄えも良くなります。じゃがいもや豆腐類は傷みやすい食材なので、梅雨時や夏場、暖房の利いた冬場は気をつけましょう。

前の日の夕食の煮物をお弁当に入れる際、気をつけたいのは保存の仕方です。夕食の食べ残しを鍋に戻すことはやめましょう。

一度箸をつけた食品は雑菌が入り、傷みやすくなりますので、お弁当に入れる分は小鍋に移すなどして、別に保存しておきましょう。

揚げ物の翌日は再利用のチャンス!上手に“カツ”用しちゃおう

揚げ物もおかずの代表格ですよね。前の日に揚げ物を作った場合は、翌日のお弁当にもぜひ利用したいですね。前日にフライものをつくったら、衣をつけた状態で冷蔵庫に入れておけば、翌日は揚げるだけでお弁当に詰められます。

から揚げを作り過ぎてしまったら、冷凍保存しておけば、解凍し、ゆで野菜と合わせ調味料で炒め返すだけで酢豚が作れます。フライものは、エビフライもチキンカツ・メンチ・コロッケも、「かつ丼」に再利用できますよ。

かつ丼の作り方
だし汁に醤油・みりんで味をつけ、玉ねぎや長ネギをスライスして入れ、火を通します。そこにフライやカツを入れて両面熱し、溶き卵を落としてフタをして蒸らします。コロッケの場合は崩れやすいので気をつけてくださいね。

お弁当のことを考えたおかず作りで、朝の手間を減らしちゃおう

夕食を作る際、お弁当のおかずを念頭においておくと、翌日の苦労が軽減するものです。煮物を作る際は、お弁当のおかずに入れることを考えて食材を選んだり、切ったりしましょう。

野菜を型抜きで入れてあげるときは、前日から煮込むと崩れてしまうことがあります。お弁当分は火が通ったら別に小鍋に入れておくと良いですね。腐敗防止にもつながります。

うずらの卵の水煮や、小さな肉団子を入れてあげるとお弁当のおかずにピッタリです。小さな肉団子は、自宅で冷凍ストックを作っておくといつでもインできて便利ですよ。

肉じゃがにする際は、お弁当に入れる分だけじゃがいもを薄切り肉で包み、肉巻じゃがいもを作って一緒に煮込みます。そっと楊枝を刺して真ん中まで柔らかくなったら、煮崩れる前に取り出しておきましょう。

前日にホワイトソースやトマトソースを使った料理を作ったときは、翌日分に少し残しておきます。早ゆでマカロニをゆでてオーブンOKのカップに入れ、ソースととろけるチーズを乗せて焼けばグラタンになります。

3.手抜きに見えない!「我が家特製の冷凍食品」を作ってみよう

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忙しいママにとって、冷凍食品はお弁当になくてはならないアイテムですよね。でも、健康のことを考えるとやっぱり多用するのは不安なもの。

そこで、我が家特製の冷凍食品を自分で作ってストックしておきませんか。

「さあお弁当用の冷凍食品ストックを作ろう!」とわざわざ考えると、時間も手間もかかってとても面倒になってしまうものです。そこで、日々のおかずのついでに冷凍食品ストックを作ってしまいましょう。

ハンバーグ&ミートボール

夕食がハンバーグ、という日は、いつもよりも多めに材料を用意します。家族のハンバーグを作る際、余った材料でお弁当サイズの小さなハンバーグや、ミートボールをたくさん作って一緒に焼きます。

両面に焼き色がついたら、ハンバーグやミートボールを薄味のケチャップ風味のスープで軽く煮込みます。和風の味付けが好きな子なら、出汁で煮たものも作っておくと便利です。

中まできちんと火が通ったら粗熱をとります。水分を切って冷凍保存用のジップつき袋に平らに入れていき、そのまま冷凍庫に入れて凍らせます。ゴチャゴチャとまとめて入れると、冷凍した際にくっついてしまうので、必ず平らに凍らせましょう。

お弁当に入れる場合は、レンジでチンして解凍し、お好みの味付けをします。ケチャップやトマトソース、照り焼き風味などのほか、チーズ焼きなども喜ばれますよ。

肉そぼろ

肉そぼろも冷凍できます。自家製そぼろを多めに作っておき、粗熱をとったらジップつき冷凍保存袋に薄く伸ばして入れ、凍らせます。必要な分だけ折って使えますよ。玉子焼きに入れたり、そぼろあんかけにしたりと役立ちます。

トマトソース

トマトソースも冷凍しておくと、パスタやグラタン、チキンの煮込みなどいろいろな料理に使用できます。ラタトゥイユをたっぷり作ってトマトの水煮缶を足し、よく煮込んだら1回分ずつ冷凍しておきましょう。

ミックスベジタブル

ミックスベジタブルは冷凍食品の代表格。オムレツの具にしたり、チャーハンやチキンライスに入れたりと、とっても便利なものです。自宅のあまり野菜で作れば、産地など食の安全も気になりません。

にんじんやいんげん、ブロッコリーの茎、トウモロコシなど、いろどり豊かな野菜を5ミリ角程度にみじん切りにして茹でるかチンします。できれば野菜ごとに加熱するとムラになりません。キッチンペーパーにとって、粗熱と水分を取ります。

冷めたらいろいろな野菜を混ぜ、ミックスベジタブルにします。一度にたくさん冷凍する際はジップつき冷凍保存用袋に平らに入れ、凍りかけたところでよく混ぜるとくっつきを防止できます。

忙しいママの場合は、1回分ずつラップに包んで冷凍しておくと、朝の慌ただしい時間でもさっと使えて便利です。子どもが好きな野菜は大きめに、苦手なものは細かなみじん切りにできるところも自家製のメリットですね。

4.忙しい時は無理をしない!冷凍食品・インスタントの選び方

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フルタイムで働いているママには、夜も時間がありません。子供がまだ小さかったり色々と事情があってお弁当作りにあまり時間が費やせないという方もいると思います。

そういった場合は、冷凍食品やインスタントに頼ることも必要でしょう。毎日のお弁当作りがストレスになると、余計に重荷になってしまいます。ただし、冷凍食品やインスタント使う際は、ポイントをしっかりと押さえておきたいものです。

冷凍食品やインスタント食品を選ぶ際は、原材料の生産国をしっかりチェックしましょう。できるだけ国産のものを選びます。

製造されたのが国内でも、原材料が外国産、という場合もあるので気をつけたいですね。

また、添加物も必ず確認しましょう。トランス脂肪酸や過剰な糖分など、たくさん使用されていないかチェックします。カロリーオフとなっているものは、逆に化学合成された添加物が多いこともあるので、その点も要注意です。

生協など、質の高い冷凍食品を扱っているところも少なくありません。安全なものを使用すれば、子どもの成長にも問題はありませんよね。きちんと選んで、しっかり手を抜きゆっくり休みましょう。

他にもいろいろ!超簡単、手抜きに見えない手抜き弁当おかず術

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とっても簡単で、でも手抜きに見えないお弁当作りのコツはまだまだあります。私がサボるために考え出したレシピをご紹介します。

おかずを作る手間が省けちゃう!オシャレなサンドウィッチ

サンドウィッチは、見栄えも良くて簡単にでき、さらに子どもも喜ぶオススメ手抜きメニューです。特にバターロールパンやクロワッサンなど、立体的なパンで作るとオシャレなランチになりますよ。

ハムやチーズ、きゅうり、ツナマヨなど、いろいろな具を挟んであげましょう。卵はオムレツや目玉焼き状にしてはさむと、食べるときにボロボロこぼれず上手に食べられます。

バターロールにソーセージをはさんでミニホットドッグをつくり、プチトマトとキャンディーチーズ、輪切りのきゅうりを楊枝に刺して入れれば、ミニミニサラダになります。あとはフルーツを彩りよく入れて、超簡単デザートつきサンドウィッチランチの完成です。

普通の食パンを使ったサンドウィッチは冷凍もできます。前日に作っておいて冷凍しておき、翌日は自然解凍させれば腐敗防止になります。朝のバタバタ解消にもつながるのでオススメですよ。

便利だけど、お弁当は気をつけて!常備菜を使う時の注意

最近、常備菜が人気ですよね。食卓を豊かにし、野菜をたくさん食べられる常備菜はとても便利なのですが、お弁当に入れる時は注意が必要です。

常備菜は調理してから時間が経過していることが多いですよね。毎回加熱して滅菌していないものは、雑菌が繁殖しやすくなります。水分が多いものや、味噌を使ったものなどは傷みやすくなるので、注意が必要です。

特にお弁当に入れる時は気をつけたいですね。常備菜を入れる時は必ず再度加熱するなどして雑菌の繁殖を抑え、ママが朝味見をして味の変化がないかをチェックしましょう。

手抜きも必要です!手間をかけずに、美味しいお弁当を作ろう

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お弁当は、手間と時間をかけて丁寧に作ることができれば最高ですが、毎日のことだとそうはいきませんよね。朝の負担が増えると、ママにとってお弁当作りが苦痛になり、ストレスもたまります。

幼児は気まぐれですし、ちょっとしたことで食欲が落ち、お弁当が食べられなくなる日もあります。毎日「つらいな、大変だな」と思いながら作ったお弁当を、子供が食べてくれないと、余計に腹が立ってイライラしてしまうものです。

そこで、上手に手を抜きつつ、冷凍食品やインスタント、前日のおかずや自家製の冷凍ストックなどを使いながらお弁当を詰めましょう。

ある程度手を抜いたお弁当なら、子どもが食べきれない日も「仕方がないよ、大丈夫」と笑う余裕ができますよ。

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