0ヶ月の新生児の赤ちゃんの体重が増えない時の解決法

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2016/01/14

新生児の赤ちゃん

新米ママには産後の毎日は想像と違うという感じかもしれませんね。赤ちゃんがちゃんと成長しているのか不安を抱く事もあるでしょう。

特に1ヶ月健診は大変重要ですが、そこで先生からダメ出しをされないようにするにも、しっかりと赤ちゃんの体重管理をしていきたいところです。

毎日慌ただしく過ごす時期でもありますが、赤ちゃんが順調に大きくなっているか不安に抱くかもしれません。

毎日共に過ごしていると、日々の成長にはなかなか気づきにくいのですが、ここでは体重増加の目安と増えない時の対策法をご紹介します。

赤ちゃんの平均出生体重はおおよそ3kg。巨大児は4kg以上!

最近の赤ちゃんは親世代が赤ちゃんだった時と比べ、小柄になっていると言われています。

一応平均は3kgと言われていますが、3kgいくと「大きいね」と言われるほどです。2700から2900gくらいの赤ちゃんが多いのかもしれません。

厚生労働省は10年ごとに赤ちゃんの出生体重を調べているようです。1980年の男の子の平均体重は3230g、女の子は3160gでしたが、2010年だと男の子は2980g、女の子は2910gでした。

巨大児は4kgくらいで誕生しますが、そちらも頻度は高くありません。

1ヶ月健診時の平均体重は3.5kg~6kgと幅が広い

元々どの程度の体重があるのかや授乳が上手な子とそうでない子などにより、体重の増える分が異なってきます。

1ヶ月過ぎた頃には、おおよそ3.5から6kgと更に幅が広がります。2500gをようやく超えて生まれた子と、4kg以上の子でミルクをガンガン飲む子では大きさも違ってきて当たり前なのです。

出生から1ヶ月で体重が約1kg増えているのがOKライン

赤ちゃんは生まれて1ヶ月でおおよそ、出生体重に+1kg増加すると言われています。もちろん小さく生まれて授乳が下手な子ですとか、飲んでも戻してしまう子などは思ったより増加していないかもしれません。

我が家で言うと一番上の子は3200gで誕生したのですが、私の母乳がたくさん出た事と上の子もたくさん飲む子だったようで、1ヶ月健診では1.5kgも増加して先生から花丸をもらった事があります。

ただし同じような母乳で育てても、元が小さい末っ子は1kg程度しか増えなかったので、個人差があるのでしょう。

1日でいえば、目安は30g。とはいえ、人間ですから1日で25gしか増えない日もあるでしょうし、35g増える日もあるでしょう。

あくまで平均すると30gとい覚えておきましょう。

体重が増えない…理由はどんなことが考えられる?

しっかりと授乳をしているのに体重が増えない、というケースは何が原因なのでしょうか。どうしたら体重が増加するのか、を踏まえて考えてみましょう。

要因としては下記のようなものが考えられます。

  • 授乳の回数が人より少ない可能性がある
  • 母乳の場合、出ていないということも考えられる…
  • 赤ちゃんがちゃんと母乳を飲めていないかもしれない
  • 肥厚性幽門狭窄症で、飲んだ量より嘔吐している場合がある
  • 先天性甲状腺機能低下症という病気かも

授乳の回数が人より少ない可能性がある

よく育児本には1日8回が新生児の子に対して授乳回数です、と紹介されている事がありますが、まずはそれを鵜呑みにしていいのか疑問を抱きましょう。

私も最初の子の時にはあまり授乳の回数を増やさないほうがいいのか、かなり迷った事を覚えています。

しかし赤ちゃんの中には飲んでいる途中に寝てしまってまだ満腹ではない、一回に飲める量がそう多くないという子もいるのです。

授乳の回数が多すぎるといけないと考えがちですが、新生児や小さい赤ちゃんにはそのような配慮は必要はないと思います。

回数を増やすことに不安を持つよりは、回数が少ない方に対しての注意の方が必要になってきます。

「あまり泣かないから3時間とか4時間くらいあけていた」「夜は起きないから5時間くらいあげていない」という方は要注意です!

母乳の場合、出ていないということも考えられる…

母乳ですとどのくらい赤ちゃんが飲んでいるのか、どのくらい出ているのかがはっきりとわかりません。

赤ちゃんがよく泣くので頻繁に母乳をあげていたのに、体重があまり増加していないとすれば、母乳があまり出ていない可能性が高くなります。

ママが疲れていたり、育児や家庭の事などで悩みがあったりなどのストレスが母乳に影響を与える事は考えられます。

母乳の出が良くないのであれば、母乳が出やすくなる食事を取り入れてみたり、おっぱいマッサージをしたりなどをしてみることが必要です。

それでも改善されない場合は、ミルクで補う臨機応変さも必要になってきます。

母乳不足はオムツ替えの時にもチェックできる!

母乳育児の場合は飲んだ量は分かりませんので、おしっことして出てきた量をよく確認しておくことが大切です。もちろん、飲んだ量がそのままおしっことして出てくるわけではありませんが、1日に十数回あるオムツ替えの際に、毎回おしっこが安定してしっかり出ているかをチェックしてみましょう。これがクリアしていれば、母乳の量は足りていると考えてもいいと思います。

赤ちゃんがちゃんと母乳を飲めていないかもしれない

私は3人の子供を母乳で育てましたが、一旦卒乳してしまうと、また母乳をあげなければならなくなった時に、あげるやり方を忘れてしまった経験があります。

その都度復習をしてようやく赤ちゃんがまた上手に飲めるようになったのですが、ちゃんと飲めていない場合も多いのかもしれません。

ちゃんと母乳が飲めて満足しているかどうかは、授乳した後の赤ちゃんの様子でわかります。

飲ませた後ぐずぐずしたり、号泣したりという状態ならば、完全に飲めていない可能性があります。

また、赤ちゃんが浅飲みしていると、たくさん飲めていない場合があります。

母乳を飲んでいる時に、赤ちゃんの唇を確認してしっかりと乳首を深く含むようにしましょう。赤ちゃんが母乳を飲んでいる時に乳首がかなり見えていたら要注意です。

肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)で、飲んだ量より嘔吐している場合がある

新生児で母乳やミルクをよく戻す、という事が育児書にも必ず載っています。中には「肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)かもしれません」と記載されている場合もあります。

肥厚性幽門狭窄症とは、胃の出口が狭くなってしまうために、十二指腸までにミルクが流れずに、一気に戻してしまう病気です。

赤ちゃんはミルクを飲めていないので、嘔吐してすぐにまた飲みたがる、という事を繰り返します。

この嘔吐がこういった病気のせいで嘔吐を繰り返してしまっているのか、それとも問題がないものか、医師ではないと判断が難しいのではないでしょうか。

肥厚性幽門狭窄症の場合は医師による治療が必要な病気なので、あまりに嘔吐が続くようならば早目に受診して治療をしないと赤ちゃんの体重が減少してしまいます。

うちの末っ子はよく嘔吐する子で、病気かどうかわからなかったために医師に相談した事があります。

肥厚性幽門狭窄症の場合ですと、本当に噴水のように嘔吐すると言われます。

私の兄が新生児の時に肥厚性幽門狭窄症と言われたようですが、やはりその時は天井に当たるくらいに嘔吐して驚いた、と母から聞きました。

勢いよく吐き戻す時には肥厚性幽門狭窄症を疑ってみたほうがいいかもしれません。

先天性甲状腺機能低下症という病気かも

先天性甲状腺機能低下症という病気が原因で、体重が増えないという事もあります。

この疾患は新生児の時のマススクリーニング検査にて発見される事が増えているようですが、それでも全てを発見出来ません。

先天性甲状腺機能低下症は、生まれつきの甲状腺の病気です。胎児期に何かしらの影響があったのではないか、ですとか、遺伝子と関係があるのではないかと疑われています。甲状腺の疾患があると、体重の増加が低下する事があります。

これは1ヶ月以降も体重があまり増えない時に「甲状腺が原因かも」と疑われる事があります。

甲状腺は成長と関係があると思っておきましょう。

程度によっては治療などが必要になる事もあるでしょう。これは私たち親の立場で何か出来るものでもないのです。発見されたら医師にお任せして治療や経過観察を行いましょう。

3000人から5000人にひとりの割合での発症があるようです。よってものすごいレアな病気というわけではありません。

【授乳のポイント】今一度見直しを!今すぐできる対策

体重を増やすために、保護者が出来る事はないでしょうか。先ほど見てきた原因に対してすぐに出来る事など、対策を考えてみましょう。

  • ミルクは1日に6~8回を目安で飲ませよう
  • 母乳の子は泣いたらあげるを目標にして授乳する
  • 寝てばかりいる子は、時に起こしても授乳して最低回数をクリアしよう
  • おっぱいを飲ませる姿勢が違う?深く乳首を加えさせてみて
  • 【母乳不足】無理をしないでミルクと併用を考えよう
  • 夕方には疲れる方は夕方と夜はミルクを併用する
  • おっぱいマッサージで母乳が出やすいように指導を受けてみて

ミルクは1日に6~8回を目安で飲ませよう

ミルクは腹持ちがする、という事もあって飲ませる回数が減っている場合があります。特に飲ませたら寝てしまうで、間隔があいているかもしれません。

私は上の子が小さいうちに毎日授乳の時間とウンチの回数などを全て記録していましたが、それで今日は何度授乳したかがわかったので良かったと思っています。

何時にミルクをあげた、という記録まではなくとも、ミルクを飲ませた回数と量については、ミルク育児の場合には書いておくと良いでしょう。

母乳の子は泣いたらあげるを目標にして授乳する

母乳はミルクよりもどのくらい飲んだか、余計にわかりにくいものです。母乳は量がどれだけ出ているのかわからないので、対策としてはまず回数を増やす事がポイントになります。

たくさんあげればそれだけ脳もおっぱいも刺激され、母乳が出やすくなりますし、赤ちゃんも飲める回数が増えるので一石二鳥です。

泣いたらあげる、少し胸が張ってきたらあげるなどを試してみましょう。おすすめは2時間ごとに授乳!です。

ママの体の様子から母乳が足りてるかも判断の1つになる!

母乳が足りているかどうかの判断は、赤ちゃんの様子だけではなく、ママ自身の体の変化でも判断することが出来ます。
母乳を飲ませた後に空腹を感じるかと、喉が渇くか意識してみてください。
赤ちゃんがよく飲んでくれた後はお腹が空いたり、喉が渇いたりします。

寝てばかりいる子は、時に起こしても授乳して最低回数をクリアしよう

時々「うちの子は寝てばかりいて、楽」というママの話を耳にします。確かに寝ているとその間はフリータイムになるので家事が出来たり、ママの自分時間になったりするのですが、そのまま寝かせていいのか迷う気持ちはわかります。

ただそのまま寝かせてばかりいると、その分授乳回数が減っている可能性もあるでしょう。

長く寝ているために体重が増えない子は、時に起こして授乳させてみてください。

おっぱいを飲ませる姿勢が違う?深く乳首を加えさせてみて

おっぱいをあげるのは思ったより簡単ではありません。乳首が浅い、お母さんの姿勢が良くない、などが絡み合って上手く飲めていないかもしれません。

ママが猫背であったり緊張した姿勢で授乳をしてしまうと、どうしても母乳が出にくくなります。

母乳は血液から出来ているので、出来るだけリラックスしているのがベストでしょう。

見た目はちゃんと飲めているであろうという場合にも、乳首がしっかりと赤ちゃんの口に含まれているのか、赤ちゃんがアヒルのような口になっているのか、という事をもう一度確認してください。

浅い飲ませ方ですと、ママの乳首にも負担がかかっておっぱいトラブルの原因になります。

授乳中、おっぱいがちゃんと出ているか?

赤ちゃんが飲んでいる時に、もう片方のおっぱいから母乳がにじんできたり、おっぱいの付け根から乳首に向けて付き上がってくるような感覚がある場合は、赤ちゃんがおっぱいをちゃんと飲めていると言えます。

【母乳不足】無理をしないでミルクと併用を考えよう

母乳育児には不安はつきものですが、母乳が足りているかどうかに気づく機会は毎日の中にありますので、安心しましょう。

そしてもし、母乳が不足していると思われるのならば、完全母乳に拘り過ぎるのも良くないでしょう。母乳はいいものだ、という思想からストレスになっているかもしれません。

本人がミルクを拒絶しているとか、姑や実の母、もしくは夫から母乳推進を言われて「絶対に母乳でないとダメダメ…」などと自分を追い込んでしまっていませんか?

今のミルクは素晴らしいレベルですので、まずは併用してあげてみてはいかがでしょうか?そして母乳の量が安定したら母乳だけにするか、あまり出ないままならば完全ミルクへ切り替える事も考えましょう。

夕方に疲れてしまう方は、夕方と夜はミルクを併用する

私の周りに夕方にはとても疲れて母乳がいつもより出にくい、というママがいました。彼女は元々母乳がたくさん出るタイプではなかったのですが、上手にミルクを併用していて凄いなと思ったものです。

母乳だけ飲ませているとミルクを飲んでくれない子もいるのですが、そうでなければミルクを活用するのは良い方法です。

母乳はママしかあげられませんが、ミルクはパパやおじいちゃん・おばあちゃんにも出来る育児になりますので、育児の幅も広がります。頑なに母乳に拘らなくてもいいと思います。

おっぱいマッサージで母乳が出やすいように指導を受けてみて

乳首から母乳が出るのですが、その乳首の1つの穴から母乳が出るのではなく、たくさんの穴(乳管)から母乳が出る仕組みになっています。

しかし中にはせっかく穴があっても詰まっていたり、その穴からはあまり出なかったりという事もあり、たくさん飲ませているにもかかわらず、量が少ない場合があります。

理想は1つの乳首から5本以上管が貫通している事です。

一度おっぱいを搾乳してみてください。どこから出ているのか、目でわかります。そしてもしあまり出ていないようであれば、おっぱいマッサージなどの指導を受けて試してみてください。

【病気】気になる事があったら小児科を受診しよう

赤ちゃんの成長に関しては小児科の先生が専門家となります。体重の増加で悩んだら保健師さんと相談という事も考えられるのですが、まずは病気かどうかの疑いがあれば医師に確認をする必要があります。

母乳に関してならば産婦人科や産院、または助産師さんに相談をしてみてください。
最後に保健師さんという流れで良いと思います。

肥厚性幽門狭窄症じゃなくても嘔吐ばかりする子はいます

病気でなくても頻繁に戻す子はあまり飲めていない可能性があります。

嘔吐は一回の量が少なくても頻度が高ければ心配はあるでしょうし、量が多ければそれだけ栄養になっていないとも言えます。

我が家の末っ子は2600g程度での出生体重でした。私の母乳が出過ぎたため嘔吐の頻度は多かったですし、時に鼻から母乳が出た事が何度もありました。

体の許容範囲を超えてしまっていたのかなと今となれば思います。

その当時は、吐かないように飲ませた後は少し縦抱きにしたり、げっぷをしっかりさせたりしていました。また、ほどほどのところで授乳をストップするということをしていくと、嘔吐の頻度や程度が少しマシになりました。

よく吐く子は一回の量は少な目で頻回にあげるのがベスト

ミルクの子の場合には一度にあげる量を意識して減らしてあげ、頻度をその分多くすると良いでしょう。

消化する量をオーバーしている可能性が考えられるので、少しずつ消化させてあげると吸収されやすくなります。

母乳の場合、片方5分ずつを目安にしているのならば、3分ずつにする、と時計を見ながら測定してみましょう。

赤ちゃんの体重は日頃からチェック!ただ神経質にはなりすぎないで!

初めての出産と育児で、わからない事も多々あるでしょう。赤ちゃんの体重についてもそうで、こちらがいくら頑張ったとしても、必ず増えるという保証はありません。

とはいえ責任感が強い方ならば「私のやり方が悪い」という思いを抱く可能性はあるでしょう。

しかし、自分を責める事は誰のとっても得になりません。

無頓着すぎるのは良くありませんが、気にしすぎには十分注意し少しずつ改善出来たらいい、くらいのゆとりを持っていくと良いと思います。

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