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気になる3歳の子供の発達!健診でチェックされている特徴とは?

2014/11/04

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3歳になると、健診への案内が届きます。これまでの健診に比べ、なんだかチェック項目が多い様子。一体どんなことを確認する場なのでしょうか。

3歳児健診とは?

自治体ごとに行われる乳幼児の集団健診です。様々な健診内容から、身体と心の発達がどのように進んでいるのかを専門的に診ていきます。

そのなかで、病気や異常があればそれを保護者に気づかせてあげる役割ももっています。早期発見、早期治療を目指し、子育てをサポートするための健診といえます。

心と体がグンと発達し、社会性や生活習慣を身につけていく時期に当たるのが「3歳」です。この大切な時期を一つの成長の目安としているのです。

期日の案内とともに、当日までに記入しておく問診票や、尿検査、視力・ささやき声検査などのキットが自宅に届きますので、目を通しておきましょう。

どんな診察があるの?

当日は次のような内容が行われます。

  • 身長、体重測定…
    測ることになれていないと嫌がる子も多いそう。主に肥満かどうか、痩せすぎていないか、低身長などが確認されます。事前に記入しておいた問診票と照らし合わせ、食生活に問題がないかどうかもチェックされます。

  • 歩行や行動の確認…
    歩き方や高いところから跳び下りることができるかなど体全体をつかうもの。ボタンがかけられるか、積み木を見本と同じように積めるか、丸をかけるかなど指先を使うもの。一定の基準をクリアしているか確認します。

  • 挨拶や会話の確認…
    自分の名前、年齢などを聞かれます。それに対する答えの言葉のスピードや、単語をいくつ使っているか、会話が成立しているかどうかをチェック。

  • 体の部位の触診…頭、おなか、性器など。
  • 視覚
  • 聴覚
  • 歯科検診
  • 問診…事前に記入した問診票をもとに行われます。生活にまつわる質問が多く、気になる点があれば改善のアドバイスをしてくれます。

問診のやりとりでは、少なからずお母さんの様子もチェックされています。ストレスや悩みを抱えていないかどうか、子供への関心、理解がどの程度であるのかなどです。

子育てがうまくいくようサポートするためにお母さんのケアも大切なのです。

会場での過ごし方も要チェック!

ひとりひとり名前を呼ばれ、お医者さんや保健師さんと対面しているときだけでなく、それ以外のときにどんな風に過ごしているかもチェックされています。

来たことのない場所や、独特の雰囲気に興奮していて、いつも通りにはいかないかもしれません。それをふまえた上でどう行動しているかが重要なようです。

  • じっと座っていることができない
  • 突発的な行動がある
  • かんしゃくを起こす
  • 転びやすい

この他にも、会場に来ている子供たちや保護者に対する態度も注意すべき点があります。

  • 極度に人見知りをする
  • 極度になれなれしい
  • お友達を叩く
  • 一方的に話す、遊ぶ

そして、それに対してお母さんがどんな対応をしているかもチェックされます。
 

大切な第三者の目

こうしてみると、会場の目が気になって身動きが取れなくなりそうですが、普段通りに過ごすことが大切です。

小さいうちは特に、赤ちゃんはお母さんやお家の人など限られた人としか接触しませんよね。

そんな中で、他の同年代の子供たちがどんな様子かわからないまま過ごしていると、思わぬ違いに気が付かないことがあります。

もちろん、発達は人それぞれスピードが違いますから、ゆっくりなのが個性の子もいることでしょう。

しかしながら、知的な障害や自閉症など、先天的な障害には早い時期からの対処が重要とされています。

「自分の子に限ってそんなことはない」という強い考えがあると、その特徴を見落としてしまうのです。

そこで、いち早く助け舟が出せるよう、知識を持った人に見てもらうことが大切になってきます。そのサインは、何百人も子供を見てきた専門家だからこそキャッチできるもの。

異常がなければ、それで安心できますし、もしも、何か指摘されるようなことがあれば、それは育児のピンチではなく状況を良くするためのチャンスであると捉えて素直に耳を傾けてみましょう。

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