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赤ちゃんのおやつは必要?上手なおやつの与え方と偏食を防ぐコツ

2014/11/02

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赤ちゃんにとっておやつは非常に重要なものです。

赤ちゃんのおやつは、大人のおやつとはちょっと意味が違うもの。大人になると間食は必要ないのですが、赤ちゃんにとっておやつは必要不可欠なものだって知っていますか?

栄養学的に見た赤ちゃんのおやつ

大人は基本的に3食の食事で必要な栄養をしっかりと摂ることができますが、赤ちゃんはおっぱい+離乳食だけでは十分に必要な栄養を取ることができないことがあります。

赤ちゃんは食べむらもありますし、それほど多くの食材・量を食べることができないため、おやつなしでは栄養不足になってしまう赤ちゃんもいるのです。

だから赤ちゃんは間食という形で、不足した栄養やエネルギーを取る必要があります。大人になると単に楽しみとなるおやつですが、赤ちゃんにとっては単に楽しみというわけではないんですね。

おやつは好奇心や手指の発達も助ける

おやつは離乳食とは食感も食べ方も違います。離乳食と違っておやつは手づかみで食べるものが多く、手づかみで食べることでモノを持つ、口に運ぶということを学んでいきます。

また、離乳食とは味も食感も大きく違います。離乳食期の赤ちゃんは様々な味や食感を得る時期であり、おやつは離乳食だけでは得ることができない味や食感を得ることにつながります。

何でも良いわけではない!

ただ、赤ちゃんのおやつは何でもいいというわけではありません。大人のおやつとは違い、単に美味しければいい、満足できればいいいというわけではないのです。

赤ちゃんのおやつは、

  • 不足しがちな栄養を補えること
  • 安全であること
  • 月齢・年齢、もしくは離乳食の進め方に合ったものであること

が基本です。

おやつはいつから必要?

おやつが必要かどうかは赤ちゃんの離乳食の食べ方や、おっぱいの飲み方によって違ってきます。おっぱいやミルクを飲んでいる間は、栄養的にはおやつは無理に与える必要はありません。

ただ、離乳食やおっぱいの量が少ない場合にはおやつは必要ですし、食べる楽しみを教えるために取り入れてもOK。市販のおやつは5か月頃から与えられるものが多いですが、おやつ開始の目安は8か月~1歳ごろが目安。

離乳食の初期は生活リズムも安定していませんし、早くにおやつをたくさん与えてしまうと、離乳食を食べなくなってしまうこともあるので注意して。

離乳食が3回になり、1日のリズムが大体決まったら、おやつの時間を決めて与えるようにします。

どのくらい与えたらいい?

おやつの基本は、「食事に影響を与えない」量。おやつを食べすぎてしまうと、離乳食の進みが悪くなってしまうことも。子供によって適正量は違いますが、目安は1日の摂取カロリーの1割程度です。

これは、1歳の子であれば100キロカロリーほどです。おやつはあくまでも食事の補助ですので与え過ぎないように。

何を与えればいい?

赤ちゃんのおやつは不足しがちな栄養素を補うことを目的としています。赤ちゃんに不足しがちなのは炭水化物・ビタミン・カルシウム・タンパク質など。

果物やイモ類、ヨーグルトやチーズなどの乳製品などが基本です。赤ちゃん用のおやつはこうした栄養価も考えてあるので、もちろんそれでもOK。

逆に、与えてはいけないのがチョコレートなどの味の濃いお菓子。赤ちゃん用のお菓子売り場にはないはず。3歳くらいまでは与えない方がいいとされます。

おやつで偏食を防げる?

早い時期からチョコレートやスナックなどの味の濃いおやつを与えていると、口がそれに慣れて偏食になってしまいます。

  • 濃い味のものは依存性が高く、それ以外のものを味気なく感じてしまいがちです。
  • おやつの選び方を間違うと偏食になってしまう可能性が高いです。

逆に、おやつをきちんと選べれば、偏食を防ぐことができます。赤ちゃんや子供の偏食を防ぐには、なるべく多くの味や食感に触れさせることが大事。

食事だけでなくおやつを利用すれば、食感や食材の幅は大きく広がりますよね。

ワンパターンにならないように

赤ちゃんの食の幅を広げるには、ワンパターンにならないことが大事。栄養を補給するためのものだからと、毎日同じおやつでは飽きてしまいますし、食の幅も狭くなってしまいます。

とはいっても、毎日違うおやつを用意するのは結構大変。市販のおやつは似たり寄ったりで、でも毎日手作りなんてできない、というママも多いですよね。

そんな時は旬のフルーツなどを用意するのがオススメ。フルーツなら小さく切るだけだから簡単ですし、何よりママも一緒に楽しめます。赤ちゃんも一人きりのおやつタイムより、ママが一緒の方が嬉しいものです。

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