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妊婦におすすめの飲み物は、ノンカフェインのお茶や飲料

2016/04/03

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妊娠がわかれば今までと異なり、お腹の中に赤ちゃんがいる関係で食べ物や飲み物に気を付ける妊婦さんは多いと思います。

妊娠が分かったら、自分のことだけを考えて行動ではなく赤ちゃんのことを一番に考えていかなくちゃというママが多いからではないでしょうか。

今まで当たり前のようにしてきたことでも、「あれ?これってよかったっけ?」と考えることがだんだん習慣づいてきます。

特に飲み物に関しては、毎日摂取する物なので気になりますよね。「カフェインは?」など特に気になるところですよね。

妊婦さんにおすすめの飲み物は”ノンカフェイン飲料”です。

それはなぜなのかの理由をはじめ、具体的にどんな飲み物を選ぶようにしたら良いのかなどをご紹介します。

妊娠中にカフェインを控えたい理由は、胎児に影響が出る可能性があるから!

例えば、ビールやアルコール飲料には「胎児への影響が疑われるので妊婦さんはNG」という内容が記されています。

ポスターやテレビコマーシャルでもこのような表記を見る事がありますよね。

多くの方が妊婦さんにアルコールを勧める機会は減ってきていると思うのですが、まだまだカフェインに関しては浸透されていないようです。

カフェインは妊娠している間だけでなく、産後赤ちゃんに母乳をあげるママはその間にも注意したほうがいいものでもあります。

カフェインをたくさん摂る事がいけない理由には、カルシウムや鉄と言った胎児に大切な栄養素が尿と一緒に出やすくなる点があります。

また胎盤を通じて胎児にカフェインが届いて負担をかけたり、血管を収縮させてしまう作用で胎児へ栄養と酸素が十分にいかなくなるという点があるからです。

Q.妊娠中に気をつけるべき嗜好品はありますか?
A.妊娠中のアルコールや喫煙は、胎児発育遅延や先天異常などを起こす可能性があるといわれています。「このくらいまでなら大丈夫」という量がわかっていませんので、全妊娠期間を通じて、禁酒・禁煙をすることをおすすめします。
カフェインの大量摂取は、流産、低出生体重児などの原因となる可能性があるとされていますので、コーヒーなどのカフェイン飲料の飲み過ぎには注意が必要です。

妊婦さんの体と胎児との関係は思っているよりも濃厚で、普段から意識して胎児にとって良くない物は避けるほうが良いのです。

悪阻の時期は特に水分不足になりがち!カフェインは利尿作用があるので要注意

カフェインを飲むとトイレへ行きたくなる、ということは多く知られているのではないでしょうか。

カフェインには利尿作用がある事から、特に悪阻で嘔吐がある方は気を付けたほうが良いのです。

なぜかというと、ただでさえ嘔吐して身体が水分を失っているのに、利尿作用でトイレへも頻繁に行くとなると脱水症状になってしまう可能性もあるからです。

夏場は汗をたくさんかくので喉が渇きますが、カフェイン入りの飲み物ばかり飲んでいるとトイレへ行く回数も多くなるので避けましょう。

汗で水分が出ている事をくれぐれも忘れないようにしましょう。

カフェインと妊婦さんや胎児との関係についてご紹介しました。

カフェインが入っている飲み物は、普段の生活からなるべく省いていくようにしましょう。

特に飲み物は食事と同様に口にする頻度が多いものですので、気を付ける・気を付けないの違いが大きく影響してきます。

カフェインレス飲み物は沢山あります

ノンカフェインの飲み物を飲んでいる妊婦さん
まずはカフェインのある飲み物とはどういうものかを知る事から始めましょう。

カフェインが含まれていない物、含まれている物がどんなものであるかを知らないと、カフェインを避ける事は出来ません。

まずはカフェインが含まれている、一般的な飲み物を挙げます。

  • 緑茶
  • 紅茶
  • ウーロン茶
  • コーヒー
  • コーラ
  • ココア

実はコーラにもカフェインが含まれているので、知らず知らずのうちにカフェインを飲んでいる可能性は十分にあります。

どの種類がどのくらい含まれているのか、はインターネット上で細かく知る事が出来ます。

普段自分が飲んでいる飲み物はどのくらいカフェインがあるのかを自身で知るのも予防法として大切です。

参考までに主な飲み物のカフェイン摂取量をご紹介しましょう。

  • ドリップコーヒー1杯 100mg
  • 紅茶1杯 30mg
  • 玉露1杯 180mg
  • ウーロン茶1杯 30mg
  • コカ・コーラ1杯 34mg
  • ホットココア1杯 50mg

※1杯は150mlというのが前提です。

ほうじ茶や玄米茶にも多少カフェインが含まれています。自宅で飲むものだけでもノンカフェインを選ぶほうが賢明でしょう。

コーヒーが好きな方おすすめはカフェインレスコーヒーかたんぽぽコーヒー

コーヒーが好きな方は、妊娠してコーヒーが飲めなくなるのが辛いかもしれません。

そんな時は、カフェインレスのコーヒーがちょっと大きなスーパーで手に入りますし、インターネットショップでカフェインレスコーヒーの豆や粉もあるので、試してみてはいかがでしょうか。

昔は味がいまひとつだったようですが、今では言われないとカフェインレスとわからないレベルの味を楽しめるようです。

コーヒーの香りや風味を楽しみたい方は、このようなカフェインレスコーヒーを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

コーヒーに対してあまりこだわりがないが、飲んだ時のリラックス感などを味わいたいという方は、たんぽぽコーヒーもおすすめです。

たんぽぽコーヒーは母乳が出やすくなると言われている飲み物です。カフェインレスなので、実は妊婦さんにも向いています。

たんぽぽコーヒー

別名タンポポ茶とも呼ばれています。

よく乾燥したタンポポの根を、コーヒー豆のようにローストしてつくった飲み物です。

ただしコーヒーという名前はついているものの、コーヒーとは味が異なるため、コーヒーとは別物と考えて飲用したほうがいいでしょう。

デカフェ

カフェインを抜いた紅茶です。様々なフルーツなどの香りをつけてあり美味しく飲めます。

体によく、妊娠中にすすめられるのが”ハーブティー”です。しかし、これは香りが独特だったり、味も少し変わっているものもありますよね。

紹介させていただいたたんぽぽコーヒーやお茶などで好きな味や香りに出会えるといいですね。

カフェインレスの飲み物でおすすめの飲み方

カフェインがない、で有名なのはミネラルウォーターや水道水です。ただし水となると無味なので、あまり飲みたくないという方も中にはいます。

味がついているものでいえば、麦茶が代表格でしょう。麦茶ならばペットボトルに入ったタイプがコンビニで気軽に購入出来ますので、外出先でも安心です。

もちろん麦茶はご自宅で煮出し水出しなどで堪能すればいいのですが、身体を冷やしてしまう可能性があるので、冷やして飲むのではなく、常温以上で飲んみましょう。

しかし冷たくない麦茶はあまり美味しいと感じなかったり、物足りなく感じます。しかも毎日同じお茶ばかりで飽きてしまって…という妊婦さんもいらっしゃると思います。

たまには違う味にチャレンジしてみましょう。ノンカフェインのお茶を紹介しますね。

  • ルイボスティー
  • 黒豆茶
  • ごぼう茶
  • 韃靼そば茶

そこでまずおすすめしたいのはルイボスティーです。

ルイボスティーは南アフリカが原産国のお茶でカフェインはゼロ。更にホットでも美味しいのが魅力です。

最近ではスーパーなどでルイボスティーのパックもよく見かけますし、ペットボトルの商品も僅かながら見つかります。

肌が綺麗になる、便秘にもいいなどの理由でルイボスティーを飲んでいる方もいるようです。

ちなみに私はルイボスティーに出合うまでは、国産の飛騨高山で取れた黒豆を使った黒豆茶を飲んでいた時期がありました。

こちらは黒豆なので香りが良いです。そしてノンカフェイン。ルイボスティー同様に値段もそう高くないのでお勧めです。

また、ごぼう茶や韃靼そば茶、はと麦茶もノンカフェインなのですが、健康茶には独特の味のものもあるので好みが分かれます。

はと麦茶は身体を冷やす作用があるのであまりオススメ出来ません。

最初はいまいち…と思っていたお茶の味が段々と美味しく感じてくるということもあるようなので、色々と試してみてもいいかもしれませんね。

注意!お茶はカフェインだけでなく、鉄分を吸収してしまうデメリットがある

鉄と妊婦さんは深い関係があります。鉄分が不足しているかどうか、妊娠中には何度か採血して調べる事になっています。

鉄が足りないと、分娩時に出血した際に自分や胎児の命に関わる大問題なので、鉄分は十分に取るようにと言われていますよね。

実は、カフェインと鉄は繋がりがあります。

鉄剤を処方された妊婦さんはお医者さんに言われていると思うのですが、鉄剤を飲む前後にはカフェインのあるお茶などを飲まないようにと言われます。

カフェインが体内に入る事により、せっかく飲んだ鉄剤の鉄分を吸収してしまうのです。

ジュースは果糖たっぷり!嗜好品と思い、糖分についても考えよう

水は嫌いだし、お茶やコーヒーもダメだし…なら体に良さそうな野菜ジュースを飲もう、と考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。しかしちょっと待ってください。

野菜ジュースの中には果汁や野菜が100パーセントではない物もたくさん販売されていますし、野菜や果汁の味を調えるためにも果糖を含んでいる物も多いのが特徴です。

野菜ジュースには糖分がたっぷり含まれています。妊婦さんにとって糖分の摂りすぎは体重増加にも繋がり良くありません。注意が必要です。

普通のジュースやスポーツドリンクにも、同様にたくさんの砂糖が含まれています。

こういった飲み物は日常的に摂るのではなく、嗜好品だと割り切ってたまに飲む程度にしてください。

アルコール飲料も妊婦さんにはNG!胎児に影響が出るかもしれません

アルコールが好きだった妊婦さんにとって、妊娠中にもお酒を飲めないというのはかなりストレスにもなります。

しかし、胎児への影響が考えられるので、妊婦さんはアルコールを避けるべきです。

ノンアルコール飲料も注意!

ノンアルコール飲料はノンアルコールだから飲んでも大丈夫、という方がいます。

しかしノンアルコールの定義は1パーセント未満のアルコール飲料なので、アルコールが含まれていないというわけではありません。

たとえ1パーセント未満でも、毎日たくさん飲んでいたら積もり積もって胎児へ影響が出るかもしれないというリスクがある可能性もあります。

どうしても飲みたい場合には、アルコール度数0.00%の完全なアルコールフリーという商品をおすすめします。

アルコール完全フリーの飲料は、アルコール成分は入っていなくても「お酒を飲んだ気分」を味わえるので、我慢して辛いという感情が少しは緩和されるはずです。

炭酸水を代用品として楽しもう

ビールなどに心が奪われそうになった時には、是非炭酸水をチョイスしてみてください。

炭酸飲料は糖分が含まれますが、炭酸水には糖分は含まれていないので飲むのも安心です。

炭酸水を味わう事で、心も体も満足できるかもしれないのでまずは試しに取り入れてみてください。

そのままでも美味しく飲めますが、様々な飲み方で楽しんでみましょう。

  • 梅ドリンクや梅ジャム、梅シロップで割ると、まるで梅酒みたい。
  • グレープフルーツやレモンなどの濃縮果汁で割ったり、フルーツのお酢で割ると、甘くなくてつわり中もスッキリ。
  • すだちやゆずを絞って、ほのかな味や香りを楽しむのもおすすめ。
  • 酸っぱいものがあまり得意ではなく、甘味を足したい人はお腹に優しいオリゴ糖を少し入れてみてください!甘さが控えめでも十分美味しい。

水筒持参で外出先でも飲めるようにするのが妊婦向けの対処法

外出先では飲み物対策はどうすればいいでしょうか。妊婦さん向けのベストな対策法について説明しますね。

家の中だけでなく、街中に出ても適度な水分補給は必要です。

しかし外で飲み物を購入する場合、どうしてもジュースや紅茶やコーヒーなどのカフェインがあるものや、糖分が多い物しかないという場合もありますよね。

そのような点を踏まえると、妊婦さんにとってお勧めなのが「水筒を持参して外出する」事です。

水筒にノンカフェインの飲み物を入れて持ち歩いていれば、カフェインの入っている飲み物を買わなくてもいいですよね。

何より地球に優しくお財布にも優しいといい事づくしです!皆さんにも試して欲しいですし、出産後も続けたいですね。

産後もマイボトルを持参しているママさんはよく見かけます。好きな飲み物を好きな時に飲めるというのは便利な事ですので、今から習慣づけてみませんか?

みんなのコメント
  • 和三盆さん

    つわり中にノンカフェインって気持ち悪くて体が受け付けないんですよね…
    水も麦茶もルイボスティーもノンカフェインのコーヒー、緑茶も全部ダメ。
    太ることは覚悟で100%ジュースで水分補給してました。
    つわりになると普段は飲まないコーヒーや普段は食べないインスタントラーメンやファストフード、スナック菓子といった体に悪そうなものばかり欲しくなって、普段食べている薄味の和食や野菜といった体に良さそうなものを受け付けなくなるのってどうしてなんでしょう?
    アルコールも普段は全く飲めないし、飲みたいとも思わないのに、つわりになると無性に飲みたくなります(我慢しましたが)

  • 長谷川清子さん

    私は年配なので飲み物は夏は冷やした緑茶、コーヒー。炭酸水は好きですが
    あまり良くないという人もいます。冬はあたためます。

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