- 上の子が悪いのか?下の子にいじわるする子供の心理と対処法 | MARCH(マーチ)

上の子が悪いのか?下の子にいじわるする子供の心理と対処法

2014/11/01

shutterstock_221160892

これまで聞き分けが良く、お友達とも仲良く接することの出来た子であれば、きょうだいが出来ればさぞ良いお兄ちゃん、あるいはお姉ちゃんなるだろうと思うことでしょう。

しかし、きょうだいが出来ると下の子にいじわるするようになることがあります。これは何故でしょう?

決して意地の悪い子であるというわけではありませんので、子どもの気持ちを考えてあげながら上の子と下の子を平等に接してあげましょう。

いじわるはストレスの表れ?

2歳から3歳頃というのは、言葉でコミュニケーションが取れるようになりつつも、まだまだ自分中心に世界が回っていると思ってしまう年齢です。

子どもは、「お母さんもお父さんも、自分の周りにいる人は皆自分に注目してくれる」という状態でないと満足出来ませんので、きょうだいが出来るということは上の子にとって、下の子はライバルでもあるのです。

そして、下の子が出来れば平等に接しようと思っているお母さん、お父さんでも、どうしても下の子を優先してしまう機会が増えてしまいます。

「お兄ちゃん(あるいはお姉ちゃん)になったんだから我慢しなさい」、「ちょっと待っててね」、「一人で良い子に遊べるよね?」などと、上の子からみたら突き放されたり、一人にされたり、話を聞いてもらえないことが増えてしまうのです。

こうした我慢や寂しさがストレスとなり、下の子にいじわるしてしまうのです。何気ない生活の中でも、上の子は自然とストレスが溜まってしまうという事を理解してあげましょう。

きょうだいが出来たら親が意識してあげる事

下の子が生まれれば、子育てに慣れたお母さんやお父さんでも、どうしても上の子よりも下の子に意識が向いてしまいがちです。

  • 特にきょうだいに年齢差があると、下の子の方が小ささや未熟さから余計に可愛く見えてしまいます。
  • そんな中、下の子がいじわるされると親は守ってあげたい気持ちが増えてしまい、上の子には嫌な目を向けてしまう事があります。
  • そして、だんだんと「上の子は、可愛い下の子をいやがらせをする嫌な子」という意識が親の中に芽生えてしまいます。

しかし、そもそも上の子は下の子に嫉妬していじわるしていますので、そこでお母さんやお父さんが上の子を叱ったり嫌な目を向けてしまうと、上の子は大きな心の傷を抱えてしまいます。

この事はよく理解した上で、出来る限り上の子と二人で過ごす時間を持つことを意識してあげましょう。

上の子はいくつになっても、お母さんやお父さんが下の子ばかり気に掛けることに傷ついてしまうものです。

「もっと自分を見てほしい」、「もっと自分を気にかけてほしい」という気持ちを満たしてあげるべく、「あなたの事も大好きなんだよ」という事を伝わるよう抱きしめてあげたり、言葉で伝えてあげる事が大切です。

いじわるしない子になってもらいたいのであれば、「自分も大事にされている」という安心感を与えてあげるのが一番です。

上の子がいじわるをしているからと叱るのではなく、いじわるしている時期こそ、抱きしめたり上の子に集中してあげる時間を取ってあげましょう。

いじわるは寂しさを伝えているのです。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ