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疲労や落ち着きの無さの原因、子供の低体温を改善する方法

2014/10/31

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女性によく見られる「低体温」、実は子供にも増加しているそうです。体温が低いからって何が悪いの?そう思いますが、実は色々な弊害があります。

どのような影響があり、どのように改善するか、まとめました。

子供の低体温って、具体的にはどれぐらい?

毎日平均して記録される体温が、平熱ですよね。正常な体温の目安は36度と言われています。子供だと、もうすこし高い場合が多いですね。

しかし、子供であっても平熱が36度を下回るケースが増えているんです。

これが、低体温です。毎日熱を測っているなら別ですが、普通は自分が低体温だなんて気づきません。ですから改善することも難しいですね。

熱が高くなる夕方に35度5分を下回るようなら、注意が必要です。

低体温によって起こる問題は多い

保育園や幼稚園に登園しても、元気がなく、遊ぼうとしない。皆で何かに取り組んでも、集中力がない、落ち着きが無い。すぐに友達と喧嘩をしてしまう。

低体温の子供には、こういった傾向が見られるそうです。

集中力が持続できないなどもありますが、もっと怖いのは疾患につながること。疲れやすく、風邪をひきやすくなります。また、アレルギーが出やすくなることもあるそうです。

低体温になる理由は、自律神経がうまく働かないことです。自律神経は体の様々な部分を制御していますので、身体は不調になり、精神的にも不安定になってきます。

この子は低体温かな?という特徴の二大巨塔が、「痩せている」「疲れやすい」という点。そして集中力の欠如や、動きの遅さ、食欲があったりなかったりというムラが見られるなどだそうです。

適度な運動で低体温を改善

最近では、公園で出来る遊びが限られたり、防犯上あまり外で遊ばせない、家が狭くて飛んだり跳ねたりできないなどで、運動不足の子供が多くなっています。

それにより、基礎代謝が落ちているそうです。

人は運動をすることによって筋肉を使い、エネルギーが発生し、体温を上げることが出来ますが、運動をしないでいると、エネルギーを発生することが出来ません。
  • 保育園などでは、午前中に外遊びが一度あるぐらいで、年少さんであればこれで十分です。
  • 年中さん以降になると体力の回復が早く、午後の外遊びを取り入れることにより、低体温を回避することが出来ます。

基礎代謝を上げるには、筋肉を使う、筋肉をつけることが一番。そのためには、激しい運動でなくてもいいので、適度にからだを動かすことは不可欠です。

快適過ぎる生活が低体温を生む

性能の良いエアコンが普及したことにより、わたし達は一年中快適な室温で生活することが出来ます。しかし、こういった場所で育つと、身体が体温調節を覚える機会を失ってしまうのです。

温度の調節は、自律神経が行います。寒い・暑いの感覚によって、身体を震わせたり、汗を出したりするという反応を起こすわけですが、こうした能力がないと、低体温に繋がってしまいます。

朝ごはんは、食べるものにも気を配って

もっと寝ていたい、バタバタしていて時間がない、食べたくない、そんな理由で、朝ごはんを抜く子供が増えているそうです。

朝ごはんを抜いた子供は、鼓膜温度が低いんです。人間は寝ているあいだ体温が低いので、それを高める役割を担っているのが朝食です。

身体のエンジンを掛ける役目ですね。食べなければ、体温は低いまま、日中に眠気に襲われたり、だるさが抜けないそうです。

また、食べる内容も重要。スナック菓子や軽い物を食べても、栄養が不足しがちになりますので、便秘になりやすくなります。便秘気味だと日中快適に過ごすことができなくなるそうです。

寝不足改善だけでなく早寝早起きを

インターネットの普及などで、大人が夜更かしする時代。

子供も一緒になって起きていたり、明るすぎてなかなか眠れないなんていうこともあり、子供の半数が22時以降に就寝するそうです。

  • 子供の睡眠の目安としては8時間以上が理想的です。
  • 早く寝て早く起きる、というリズムを作ることが低体温改善の鍵となります。
  • 早寝早起きは、身体のホルモンバランスを整えます。

ホルモンバランスと自律神経は密接に関与していて、どちらかが不調だと片方も不調になりますので、自律神経不調による低体温を引き起こします。

当たり前の生活が低体温改善となる

早寝早起きをして、しっかりと朝ごはんを食べる。日中は体を動かして遊び、汗をかく。こうした「当たり前の生活」を送ることにより、低体温を改善することが出来るのです。

子供が低体温気味だな?と思ったら、まずは生活習慣を見直しましょう。早寝早起きも、朝食をとることも、大人が一緒にやることで、スムーズに改善することが出来ます。

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