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病気が潜んでいる?子供の鼻血の主な原因と試して欲しい鼻血の止め方

2016/07/12

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子どもって、よく鼻血を出すなあと感じることはありませんか。朝起きたらシーツが血の海・顔中血だらけでビックリ!なんてこともありますよね。

しかも一度出すとクセになって、何度も何度も出血…ということも少なくありません。怖い病気だったらどうしようと不安なお母さんも多いでしょう。

幼児や成長期の子どもには、鼻血が出やすい特徴があります。原因を知れば、しょっちゅう出る鼻血にも納得できますよ。

また鼻血が出やすくなる病気など条件もあります。怖い病気と関係しているかどうかのチェックもできますので、参考にしてみてくださいね。

さらに正しい止め方や、間違った対処方法や迷信、鼻血を出にくくするための対処法なども経験を交えてご紹介していきます。

鼻血の主な理由…よく出血する原因をまずは知ろう

子どもの鼻血がしょっちゅう出るのには理由があります。

  • 鼻の粘膜が薄く血管も細い
  • よく鼻をほじる
  • のぼせやすい

理由を知れば、そのたびに不安にならずに済みますよ。

1.鼻の粘膜が薄く血管も細い…未熟な粘膜や血管は弱い

まず挙げられる理由のひとつが、子どもの鼻は粘膜や血管が大人と比べて未熟という点です。

鼻粘膜が薄くて血管も細いので、結果的に出血しやすい環境です。大人はちょっと鼻をかんだくらいでは傷つかなくても、子供は傷ついてしまうこともあります。

子どもの鼻は、見た目は大人と同じような形で生まれてきますが、中身は未熟な状態です。耳ともつながりやすいため、中耳炎も起こしやすいんですよ。

子供は大人には想像もできないほど激しい遊びをすることがあります。頭突きなどもしょっちゅうですが、そのはずみで粘膜が切れることもあります。

多くの子供は、成長とともに鼻血が出る頻度が少なくなっていきます。

我が家の息子たちも病気かと不安になるほどしょっちゅう鼻血を出していましたが、成長とともに少なくなっていきました。

2.よく鼻をほじる…自分の身体が気になり、クセになることも

小さな子どもがよく鼻血を出す原因のふたつめは、「鼻をよくほじる」という点にあります。

大人も鼻の掃除はしますが、子どものように人前でも構わずホジホジ…なんてことはありませんよね。

子どもはまず自分の体に興味を持ちます。赤ちゃんは目がはっきり見え始めると自分の手に興味を示し、しゃぶったりなめて感触を確かめます。

鼻に興味を持つことは、小さな子どもにとって自然なことです。

さらに子どもの指は細く、爪も薄くて鋭いので、傷つけてしまいやすいですよね。

大人の指では入らない場所、傷がつかない部分も引っかいてしまうことがあります。そのため、よく鼻血が出るのです。

3.のぼせやすい・興奮しやすい…ちょっとしたことでも興奮

子どもは体温調整が大人ほど上手にできません。そのためのぼせやすい状態です。また、ちょっとしたこと・くだらないことで興奮しますよね。

頭に血が上ったり、のぼせた状態だと血流がよくなり血液が集中します。粘膜や血管が弱った個所があると、ちょっとしたはずみで出血してしまうのです。

お風呂や温水プール・温泉などでも、すぐにのぼせて鼻血が出たりします。笑わせすぎて興奮し鼻血…なんてこともありますね。

我が家の息子はスポーツ観戦が趣味なのですが、白熱戦を応援していて興奮のあまり鼻血を噴いたことがあります。

ブシュッと血が噴き出し、そのあとボタボタ垂れた状態になり、とても驚きました。適切な処置をしたところ、すぐに止まりました。

鼻血が出るメカニズム!子供の鼻血が繰り返す原因を知ろう

では、なぜ鼻血は出るのでしょうか。しょっちゅう出る子どもの鼻血のメカニズムについてご紹介しましょう。

鼻血の90%は鼻の浅い部分で起きている…穴付近にある出血部

鼻血は、ほとんどが鼻の入り口付近、浅い部分で起きています。90%と言われています。

良く知られているように、鼻は奥の方でのどや耳とつながっています。入り口は左右でしきられていますが、この前方部分がキーゼルバッハ部と呼ばれています。

ほとんどの鼻血は、キーゼルバッハ部から出ているのです。ここは粘膜の表面に毛細血管が集中しているので特に出血しやすい場所なのです。

鼻血がボタボタ止まらないと、「奥からどんどん出てくるのでは…」と不安になりますが、大丈夫ですよ。ほとんどは鼻の入り口の毛細血管から出ています。

ふつう、ポタポタ落ちるような出血を目にすることはあまりないので焦ってしまいますが、実際は大した血液量ではないそうです。

寝ている間に鼻血を出した場合は、よだれなどと混ざり合い大量の出血に見えることもありますが、だいたいは問題ありません。

朝方になって夜中の鼻血に気付いた時は、まず両手指を確認しましょう。指先に集中して血がついているようなら、ほぼ鼻いじりが原因でしょう。

なぜ一度出始めるとしょっちゅう出るの…毛細血管が傷つくから

子どもの鼻血って、一度出始めると立て続けに何度も何日も続くことがありますよね。これにも理由があります。

キーゼルバッハ部位から出血すると、毛細血管が傷つきます。子どもはそこが気になって触るため、ちょっとしたことで再度出血するのです。

キーゼルバッハ部位は鼻の手前部分にあってすぐ指で触れやすいですし、毛細血管は一度傷つくと出血しやすくなります。

また鼻の中に異物感があると子どもは気にして鼻に手を入れるので、ますます鼻血が出やすくなってしまうのです。

  1. 一度鼻血が出る
  2. キーゼルバッハ部位の毛細血管が傷つきやすい状態になる
  3. 鼻の中にかさぶたができた状態になり、子供は気になる
  4. 鼻が気になって指を突っ込み、傷つきやすい毛細血管に触れてしまう
  5. また出血する…の繰り返し

子どもの鼻はもともと出血しやすい環境ですが、鼻の病気によって粘膜が弱まるとますます鼻血が出やすくなります。

鼻の粘膜が弱まっているときや、鼻風邪気味で鼻がグズグズいっているときはますます血が出やすいので、余計に繰り返してしまうのです。

片方だけしょっちゅう出るという場合は、利き手でほじるクセがついているのかもしれませんね。

次項からは、鼻血が出やすくなる原因となるさまざまな不調・病気についてご紹介します。

鼻血が出やすくなる原因…よくある病気から怖い病気まで

子どもはもともと鼻粘膜が未熟ですが、病気でますます弱まる傾向にあります。特に出やすくなるポイントをご紹介します。

1.風邪や鼻風邪…鼻水やくしゃみの風邪をひいた後はご用心

風邪、特に鼻風邪をひいて鼻水やくしゃみが頻発すると、鼻の粘膜も弱まります。

鼻水が出てくると、子どもは気にしてしょっちゅう拭いたり鼻をすすります。その結果鼻に傷ができて出血しやすくなります。

また鼻がつまり気味になると、気になって鼻周りに手をやったり穴に指を突っ込んだりしますよね。

鼻血対策のケア
普段から鼻血が出やすい子の場合は、鼻水対策をしてあげましょう。鼻水をこまめに吸い取ることは、中耳炎予防にも効果的です。

市販の鼻吸いで大丈夫ですが、強く吸い過ぎると余計に鼻血が出やすくなるので注意しましょう。

「お鼻ちーん」ができるようになってきたら、上手にかめるよう練習しましょう。

2.花粉症などアレルギー性鼻炎…近年小児も増加傾向にある

アレルギー性鼻炎を起こすと、鼻の粘膜が腫れてしまうため出血しやすい状態になります。

  • 花粉症
  • ハウスダスト
  • ペットの毛など

こうした「鼻にくるタイプのアレルギー」を持っている子は、アレルギーが出たら鼻血に注意しておきたいですね。

鼻血対策のケア
我が家では長男が強いハウスダストアレルギー、三男が花粉症を持っています。

ハウスダストアレルギーは季節を問わないので、長男はしょっちゅう鼻水を出してティッシュを空にしていました。

最近、鼻に医薬用のワセリンを綿棒で軽く塗るとアレルギー鼻炎の症状が緩和するときき、ここ1ヶ月ほど実践しています。

驚くほどくしゃみの回数が減り、それにともない鼻血の回数も減りました。

花粉症など重いアレルギーを持っている場合は、症状が出始める前から薬を飲むと良いとも言われています。

シーズン前からかかりつけの耳鼻科のお医者さんに相談するなど、早め早めに対応しましょう。

3.副鼻腔炎…蓄膿症とも呼ばれる、鼻が詰まった状態の病気

ちょっと前まで「蓄膿(ちくのう)」と呼ばれていた病気です。副鼻腔という空洞にうみがたまり、常に鼻がつまったり鼻水が出ている病気です。

  • いつも鼻がグズグズしている
  • のどにタンがからんで常に気持ちが悪い
  • 鼻周辺が臭う

鼻血が出やすい…つまり鼻粘膜が弱っていることに加え、上記のような症状がある場合は副鼻腔炎が疑われます。

慢性的に起きているもののほか、花粉症や風邪・インフルエンザなどがきっかけで起こる一時的なものもあります。

鼻血対策のケア
副鼻腔炎(蓄膿症)は慢性化するとやっかいです。頭痛や歯の痛みが起きたり、集中力が低下することもあります。

副鼻腔炎かもしれないと思ったらすぐに耳鼻科を受診しましょう。抗菌薬などの服用で、1~2ヶ月の治療になります。

4.特発性血小板減少性紫斑病(ITP)…自然と治ることが多い

特発性血小板減少性紫斑病は子どもの場合は8割ほどが急性で、ウイルス性の病気に感染した後などに起こります。

毎年3000人ほどが発症すると言われていて、珍しい病気ですが、小児急性の場合は何もしなくてもほとんど半年ほどで治ってしまいます。

ウイルス感染や予防接種をきっかけに、急に血中の血小板という成分が少なくなり、出血しやすい状態になるという病気です。

血小板は血中成分のひとつで、主に出血を止める役割を果たしています。そのため減少すると、出血しやすくなったり止まりにくくなってしまうのです。

いつもよりも鼻血が出やすいなと感じたとき、以下のような症状があった場合はすぐにかかりつけの小児科を受診しましょう。

  • 点々、まだら状にあざのような皮下出血がある
  • 歯ぐきから血が出る
  • 血尿や血便

鼻血対策のケア
子どもの場合は多くが自然に半年ほどで治ります。ただし、他の病気の可能性もあるので、必ず受診してくださいね。

鼻血対策はいつもより出やすい状態になっているので、鼻に手を入れないよう注意してあげましょう。

5.小児白血病…子どものがんでは最も多く治る子が増えている

小児白血病は、小児がんでもっとも多い病気です。子どものがんのうち、40%は小児白血病で、さらにそのうち9割が急性白血病です。

小児急性白血病は、2種類に分けられます。

  • リンパ性白血病…長期生存率80%以上
  • 急性骨髄性白血病…長期生存率70%以上

いずれも最近は非常に長期生存率がアップしており、大人に比べて治療後の状態は非常に良いと言われます。とはいえ、子どものがんは非常に不安な病気ですよね。

白血病は血液のがんです。骨髄で血液細胞が作られますが、その過程でがん化してしまいます。

  • 鼻血が20分以上止まらない
  • あざができやすい
  • 疲れやすい
  • 貧血
  • 発熱

こうした症状が初期に出ます。病院で血液検査などの精密検査をして診断されます。

鼻血対策のケア
まずは小児白血病の治療を行うことが最優先です。小児科の専門家と親・子どもが一丸となって、病気と闘っていきましょう。

今は治療法が進んで予後も良い子が多く、再発せずに健康な人生を歩む子がたくさんいます。完治を信じて、きちんと治療を受けましょう。

6.血友病…先天性の出血が止まりにくくなる血液の病気

血友病は、先天性の止血異常をともなう病気です。血小板はあるのですが、凝固因子の働きが低かったり欠けているため、血が止まりにくい病気です。

私たちの身体はちょっとしたことで出血しますが、たいていはすぐに止まります。気付かないうちにできたアザ、そして鼻血もそのひとつですよね。

しかし血友病を持って生まれると、ちょっとした出血も止まりにくくなります。そのため、出血が長引いたり、皮下で血腫になってしまうこともあります。

古くは恐ろしい病気とされていましたが、現在では医療・科学の進歩によって天寿を全うできるようになりつつあります。

出血が多いのは成人する時期くらいまでと言われ、幼少期から思春期にかけて健康に過ごすことが大切です。

とはいえ、現在では体育・運動なども自由にできる患者さんも増えています。ごく普通に健常者と同じ生活ができることも多くなってきたようです。

血友病は、圧倒的に男の子に多いという特徴があります。だいたい1万人に1人くらいの頻度で発生します。

鼻血対策のケア
血友病は、血液の凝固因子の活性度によって重症から軽症が決まります。主治医と相談して治療を行い、鼻血が出たときの対応も相談しましょう。

鼻血の正しい止め方をマスターし、すぐに止めてあげましょう

みなさんは鼻血の正しい止め方を知っていますか。実は知らない人がけっこう多いんです。この機会に、正しい止め方をマスターしましょう!

鼻血の止め方の基本!座って下を向かせ鼻をギュッとつまむ

鼻血は、まず椅子に座らせて落ち着かせ、下を向かせます。脱脂綿を軽くつめてから、鼻の穴の近く(小鼻)を5分ほどギュッとつまみます。

手順をわかりやすくご紹介します。

  1. ティッシュなどで血をおさえつつ椅子に座らせる
  2. 子どもがパニックになっていたら落ち着かせる
  3. 座ったまま前かがみになって頭を下に向かせる
  4. 脱脂綿やティッシュを無理のない大きさに軽く丸めて鼻に入れる
  5. 鼻の穴の近くをギュッとつまむ
  6. そのまま、前傾姿勢で5分ほど安静にしている

これだけで、たいていの鼻血は止まります。

出血は、一般的に出血部位を心臓より高い位置にあげた方が止まりやすくなります。そのため、横になるよりも椅子などに座った方が止まりやすくなるのです。

出血しているキーゼルバッハ部位は鼻の穴の入り口付近なので、その部分をギュッとつまんで止血しましょう。

なぜ脱脂綿やティッシュは軽めが良いのか、またなぜ前傾姿勢が良いのかは、次項でご紹介します。

やってはいけない「間違った止め方」!頭トントンは迷信です

昔から言われている「鼻血の止め方」の中には、やってはいけない方法や、なんの効果もない方法もあります!

ティッシュを硬く丸めてギュウギュウに詰める

ティッシュをギュウギュウに丸めるとかなりの硬度になります。

これを鼻に無理やり詰めると、出血部位だけでなく他の毛細血管まで傷つけかねません。

できれば脱脂綿を軽く湿らせたもの、なければティッシュを軽く丸めたものをそっと入れて血を受け止めましょう。

止血のために強く詰め物を突っ込むのではなく、流れ出す血の受け皿としてティッシュを使いましょう。

上を向かせる

上を向くと、流れ出した血がのどの方へ行ってしまいます。

咳き込んだり、血をたくさん飲み込むと気持ちが悪くなり、吐き気や嘔吐する場合もあるので絶対にやめましょう。

正しい止血方法で頭を下に向けるのは、流れ出した鼻血がのどに行くのを防ぐためなのです。

横になる

心臓よりも鼻が高い位置にあった方が血が止まりやすくなるので、これもタブーです。

さらに鼻血がのどに回りやすくなります。椅子に座るなどして休ませましょう。

後頭部や首の後ろをトントン叩く

お年寄りなどに信じている人が多いのですが、医学的になんの根拠もなく、効果も全くありません。

刺激を与えることになりますし、気分が悪くなったり頭が痛くなる可能性もあります。やめておきましょう。

正しい鼻血の止め方を実践しても止まらない場合は、キーゼルバッハ部位ではなく鼻の奥からの出血の場合もあります。また白血病や鼻の腫瘍など、非常に珍しい病気が潜んでいるケースもないわけではありません。

止血処置をしたまま、すぐに耳鼻科や小児科へいきましょう。

鼻血が出にくい体作りのために…食生活や治療・クセ改善

子どもに鼻血はつきものといっても、やっぱり何とかしてあげたいですよね。成長を待つだけでなく、今できる予防法を探してみました。

  • 粘膜を強化する食生活に気を付ける
  • 鼻の病気・不調をケア・治療する
  • 鼻のほじり癖を緩和する
  • 寝ている時に暑くならないよう注意する

詳しく説明していきますね。

1.粘膜を強化する…粘膜の健康・成長に欠かせない栄養素

鼻の粘膜が弱まっていると鼻血が出やすいので、粘膜を強化する食生活に注目してみましょう。

粘膜を強化する
栄養素
多く含まれる食べ物
ビタミンA 緑黄色野菜・チーズ・卵・レバー・うなぎ・味付け海苔など
脂溶性のビタミンなので、油と炒めるなどすると効果的に摂取できる。
皮膚や粘膜の細胞を作ったり、組織を構成するために役立つ
ビタミンC 生野菜・みかん・キウイなど生の果物・いも類など
皮ふや粘膜の健康を維持するために役立つ
ムチン 納豆・オクラ・なめこ・モロヘイヤ・さといも・レンコンなど
多糖類の一種で、野菜のネバネバ成分。
粘膜にもたくさん含まれ、うるおい保持にも役立つ
ビタミンB2 卵・納豆・乳製品・レバー・うなぎ・葉物野菜など
水溶性のビタミンB。代謝に欠かせない必須栄養素。
皮ふ・粘膜の機能や成長にも必要不可欠
ビタミンB6 さんまやまぐろ・かつおなどの魚・大豆製品・レバー・バナナなど
タンパク質の分解や合成に欠かせないため、
皮膚・粘膜の健康維持や成長に必須の栄養素
亜鉛 うなぎ・ほたて・納豆・卵・レバー・かき(貝)など
酵素の材料になったり、骨や粘膜の成長にも欠かせないミネラル

これらをすべて毎日とるのは難しいですよね。

そこでおやつを生の果物にしてみたり、朝ご飯をパンから納豆ご飯にしてみるなどちょっとずつ工夫してみましょう。

お味噌汁になめこを入れたり、サラダに星形が可愛いオクラを入れるなど、子供が喜ぶメニューをいろいろ考えてみると良いですね。

2.鼻の病気を治療・ケアする…耳鼻科医に相談してみよう

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの慢性疾患があると、どうしても鼻粘膜が弱まります。しっかり治療して鼻をスッキリさせましょう。

鼻の治療に関しては小児科でも診てくれますが、長期戦になるアレルギーや蓄膿症は専門家の耳鼻科が良いケースもあります。

抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤・抗菌剤もいろいろ種類があり、合う・合わないがあります。

子どもの様子を見ながら、先生に忌憚なく「あまり変化がない気がする」「この間の薬の方が効いていたかもしれない」など経過を報告し、二人三脚で治していきましょう!

1ヶ月ほどでは完治しないことがほとんどです。成長とともに軽減する病気も多いので、あまり悲観せず子どもと一緒にのんびり構えて様子を見ていきましょう。

3.鼻ほじりのくせを緩和させる…無理に止めなくても大丈夫

鼻に不調がないのに鼻をほじるのがクセになっている時は、それを治すことも方法のひとつです。

とはいえ、無意識にやってしまうのがクセというもの。ストレスのサインだったりもするので、なかなか改善は難しいですよね。

無理にやめさせようとすると、ストレスがたまって余計に悪化したり、チックなど別の症状が出てしまうこともあります。

まずは鼻の不快を起こす症状を先に改善し、そのうえで「ダメもと」で試したい方法をご紹介します。

  • 鼻口周りに手をやったら手を抑えて意識させ、やめさせる
  • 鼻ほじりが頻発するときはマスクや手袋などで予防する
  • 指先にミントオイルなど刺激のある香りをつけておく

これらの方法を試しても、どうしても鼻をほじってしまう子はいるものです。でも、思春期になれば恥ずかしさを自覚して自然とおさまっていくケースがほとんどでしょう。

4.のぼせを解消!子供は暑がり、特に就寝中は涼しめに調整

寝ている間の鼻血には、暑くてのぼせて出血というケースもあります。

就寝中は暑くなりすぎないように温度調整しましょう。

特に冬場は布団をたくさんかけてしまいがちですが、子どもは体温が高く、大人よりも薄めに調整しないとのぼせてしまいます。

赤ちゃんや2歳前の幼児は、寝ている間に温度が上がりすぎると乳幼児突然死症候群の原因になるという情報もあります。のぼせすぎないよう注意してあげましょう。

ほとんどの鼻血は病気じゃない!正しい止血を覚えて対応しよう

鼻血が多いと「白血病じゃないかしら…」と不安になってしまうママは多いですよね。

でも多くは頻発しても心配ない、こわい病気と関連性のないケースです。

白血病など怖い病気の場合は、正しい止血をしても延々と止まらない・他の症状が出るなど見分け方もあるので、気になる場合は病院へ行きましょう。

正しい止血方法の基本は、「脱脂綿を優しく詰め、座って下を向き鼻を強くつまむ」です。子ども自身にも覚えてもらいましょう。

幼稚園・保育園ころには頻発していた子も、小学校入学前後の年齢になると回数が落ち着いてきます。成長を気長に待ち、鼻血と付き合っていきましょう。

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